Rで点過程を利用するには

前提

必要なパッケージをインストール
ターミナル上で

# sudo R

としてスーパーユーザとしてR起動

> install.packages("spatstat")
> install.packages("sm")
> install.packages("akima")
> install.packages("gam")

などのパッケージをインストール。

ただしr-base-devやr-cran-*というかたちで山盛りパッケージをインストール済みな人は不要かもしれない。無駄にインストールしたくない場合は、

> library()

でチェックすること。

データシートの用意

多くの人はターミナル上のコマンドラインで直接入力をせずに、エクセルやcalcを使って作った表を使うので、今日のR〜散布図を描く - suneoHairWaxを参考に、各アプリでcsvファイルを出力し、Rに読み込ませる。

ここではsample.csv*1としてエクスポート。

サンプル:pair correlation関数の図を描く

> #まず必要なライブラリを読み込ませる
> library(spatstat)
> #データフレームとして用意したcsvファイルをロードする
> x <- read.csv("sample.csv")
> #読み込まれたか確認するには
> x
> # 点過程オブジェクトの作成コマンドppp(これはpair correlation関数のパターンポイントを作成する)wo
> pp <- ppp(x[[1]], x[[2]], c(0,1), c(0,1))
> # pair correlationの計算
> pc <- pcf(pp)
> ## pair correlationのグラフ作図	
> plot(pc)

*1:散布パターンなので、x座標の1列目とy座標の2列目