UbuntuでTex

文字化けばっかでかなわんわー、と思ってググりまくったらなんとかできるようになったのでメモ。

環境導入編

JapaneseLocalizedDerivative/LaTeXForJapanese - Ubuntu Japanese Wikiを参考にすればなんとかなる。でも書き方がおかしい。
最低限必要なものという項目は無視していいし、synapticでインストールを考えるべき。

インストールの流れ

  1. sudo apt-get install latex-env-ja
    • texlive, texlive-math-extra, ptex-bin, xdvik-jaがインストールされる。
    • これで日本語TeXファイル(EUC-JP)をDVIファイルにし、それを表示するために必要なパッケージは全てインストールされる。
  2. sudo apt-get install latex-extra-ja
    • latex-env-ja, dvipsk-ja, dvipdfmx, cmap-adobe-japan1, okumura-clsfiles, jmpost, jbibtex-bin, mendexkがインストールされる。
    • これで日本語DVIファイルをPDFやPSファイルに変換できる。
  3. sudo jisftconfig add
    • 新クラスファイルを使う場合はこれを実行する必要がある。日本語版セットアップ・ヘルパを使えば自動で実行してくれる。詳しいことはこちら。
  4. xdviのフォント設定
  • 新クラスファイルで生成したDVIファイルを、Defomaで管理するフォント(例えばIPAモナーフォント)で表示するために必要。
JapaneseLocalizedDerivative/LaTeXForJapanese - Ubuntu Japanese Wiki

Linux Mint7なんかを使っている成果は知らんけど +sudo apt-get install latex-env-ja latex-extra-jaはできないから、synaptic上で、上記ソフトウェアを地道に探してマークandインストールすること。

Unicodeをあきらめる

Ubuntuの標準環境はunicodeだけど、TeXはそうでもないのでコンパイルする時にサクッと文字コードEUC-JIS-2004に変更すること。キーバインドC-x RET f