晩酌 麦とホップ

美味しんぼ54巻の「日本酒の実力」という会に、

雄山
「一番の問題は、純米酒純米吟醸酒は、両方合わせても全出荷量の5.7パーセントしかないことだ。」
「残りの94.3パーセントの酒は、アルコールや糖類を添加したまがいものの酒だ。」
「美食倶楽部では、アルコールや糖類を添加した酒はいっさい認めない。」
「いい酒を選ぶのは、大変な苦労だ。」
「こんな滑稽で不幸な話があるだろうか?たとえばフランスでワインを選ぶときにまず”純ブドウワイン”を選ぶところから始めなければならず、しかも、その純ブドウワインの比率が、すべてのワインの中のわずか5.7パーセントしかない、などという事態になったら、フランス人は革命を起こすだろう。」

(強調は私がしました。*1
というのがあります。ちょっとワインをかじった人だとピンと気づくと思うのですが、シャンパンは正しくシロップとリキュールを添加したワインです。もう少し知っている人だと補糖はどうすんねん、と突っ込むところです。

え?何が言いたいって?第三のビールシャンパン製法と言い換えてみるテスト。
参考:シャンパンの製造方法

*1:手元に漫画がなかったので美味しんぼ「日本酒の実力」のおかしなところ/相央暇人の神奈川地域情報さんからコピペさせていただきました