ダーウィンの悪夢

ワインを飲んでいて、そういえばタンザニアでもワイン作っているんだよねーなどと思い出したついでに、ダーウィンの悪夢について簡単なコメントを書いておこう。

簡単に言うとあの映画の問題点は

  • ムワンザの日常ではない
  • タンザニア人の食生活に入ってない輸出用ナイルパーチ
  • ムワンザの連中は他にうまい魚を食べている
  • 米は贅沢品。タンザニア人の主食であるトウモロコシは十分あった
  • 絶滅していないシクリッド
  • 通訳がかなり意図的に捏造した英語をくっちゃべるので、スワヒリ語話者が聞いたら噴飯物
  • 義務教育が有償だった時代に育ったくせに、英語ペラペラの少年は実はいいとこの坊ちゃんで、俳優なんじゃないの?
  • あいつら金せびるとき、嘘つきまくりだから(先生、警備員)
  • 全く証明ができていない「武器のハブ空港としてのムワンザ」

まぁ都市のスラム住民との付き合いはないので、ケンカとかよくわからなかったけど