スペランカーの活躍

スペランカー」というテレビゲームがあるらしい。主人公は非常に弱々しく、なんでもない高さから落ちたり、少しの障害物に当たったりするだけでやられてしまうという。
 多村仁は、一部のファンにそんな愛称で呼ばれている。2004年には40本塁打をマークし、昨年のWBC日本代表では5番打者を務めた強打者も、プロ入りして以来毎年のようにケガに泣かされて1度もフル出場できずにいるからだ。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/column/200704/at00012865.html

2chプロ野球板の愛称を田尻氏が使っていて吹いたのだが、注目すべきは

 それを達成するため、これまでのトレーニング方法の一切を見直した。すると、下半身のトレーニングが極端に不足していたことが分かった。横浜時代にはほとんど走ったことがなく、上半身のウエートトレーニングばかりに励んでいたという。

この一文だろう。なんで横浜時代に見直さないんだ。つーかベイのコーチも指導しなかったのかとか、それでよく40本塁打も打ったなとか色々突っ込みたいのですが。
まぁピッチャーも投げ込みで調整する工藤とか、ノックで下半身を作ろうとする落合とかいるけど、それは何より土台ができていないと怪我しやすくなるのは当然。バランスの崩れた筋肉のついた身体は脆いモノだ。
既に故障してしまっている多村がこれからどれだけ男をみせるか注目。