週刊ダイヤモンド 日本の酒 大異変!

今週号のダイヤモンドはおもしろい。銀行のランキングも面白いが、なにより酒特集がいい感じだ。
面白いと感じられたのは、プレミア焼酎としてお馴染みの佐藤と一九会とのごたごたである。ちなみに比較対照の王祿のよいしょ記事はどうでもよい。プロジェクトエックスかよ。あ、評判を知人に聞いてから買うかどうかは決めるので、王祿を買わないといっているわけではない。
ちなみにいい感じとは、もはや東京の一部しか意味ないんじゃねーのという感じが、今年に入ってから続いているワンカップの話と、梅酒の話のこと。時期ずれてますから。はっはっは。
勘違いして梅酒バーが地方で増えたら爆笑物だな。
メーカー、酒販店、飲食店が総グルで始めたエセブームが始まる前から終わっているという、後々広報の悪しきモデルケースとして名を馳せそうな事例を今頃持ち上げるとは。
だいたい持ち上げるも何も、同じ特集で日本酒・ワインの酒税見直しが持ち上がっていることを取り上げているのに、無理してスポンサーに義理立てしなくてもよいだろう。まぁ一番の増税ターゲットは発泡酒と第三種雑種だがな。
で肝心のワンカップの話だ。
何がバンビ、パンダだ。
そんなことより四合瓶の形状を変えることの方が先決だろ*1。いくら酒蔵が頑張ったって松下の冷蔵庫は一升瓶対応しないんだよ。地酒の4合瓶がオシャレにならない限り、舶来物のワインには一生勝てるわけがないだろう。瓶内熟成だってワインセラーサイズの家庭用セラーで保管出来るようにしろよ。せっかくの低酒税が台無しだろう。

蔵元・プロが選ぶ「日本酒・焼酎ランキング 2005」

まーそんなもんかというか。東西ばらけているのは聞き込みした人間がキチンと日本全国にばらけたからじゃないだろうか?
ちなみにランクインした銘柄で飲んだことがあるのは上位からいうと

ウーン。なんというか飲んだことのない滋賀のお酒が多かったのがショックかも。まだまだ修行が足りないナー
それと焼酎で三岳が上がっていたのに、なぜかがっくりきた。
うまいんだけど、あれは屋久島以外で飲んではいかんよ。地産地消の代表選手だよ。地元民の愛飲酒を地元民が本数制限させてまで飲まなくてもよいだろう。
他のプレミア焼酎はどうだかしらんがな

*1:ごくごく個人的な意見。