果実の国

id:emimi:20050513経由でハーゲンダッツ プレミアラウンジ
デザ−トメニューの至福の贈り物の値段に目玉が飛び出しつつ*1、たらたらと読んでいると楊貴妃が好んだライチは“果実の女王”と称されます。という文字が。
あれ?
果実の女王ってライチだっけ?
記憶と違うような気がするのでgoogle:果実の女王で検索してみたところ意外な事実が明らかに。
何とgoogle日本で上位十本になった果実の女王様は以下の通り

というのはいいとして堂々のトップは

という結果に。番外としてドリアン=果実の王様、チェリモヤ=プリンセスというのもありました。
笑うところはタンカンですが、女王が多すぎますね。
私と同じような疑問を持たれた方がマンゴスチンについて詳しく書かれているので、参考にどうぞ。菩提樹がマンゴーだったかもしれないと言うのは初耳でした。
マンゴーが熟して良い香りを出している中でシッダルタは仏陀になったのでしょうか。
いろいろと見て回ると、インドにあるインド菩提樹はクワノキ科。日本でお寺などに広く植えられている菩提樹は中国原産のシナノキ科の菩提樹だそうです。クワノキ科のインド菩提樹は、美味しい実がなるのでしょうか。菩提樹研究会によると、暖下剤として利用されるとあるけれども。
などと思っていたらマンゴーはクワノキ科みたいな勘違いをしそうになりました。マンゴーは漆(ウルシ)科です。ということで、実は漆アレルギーの人は食べられない人もいるんですね。さらに言うとマンゴスチンはオトギリソウ科です。私の混乱の後が見えるようだ。
前出のhidemi-k'sさんのところではそんな誤解もないんですけれど、マンゴスチンではなくマンゴーが女王だとしているサイトも結構あるようでgoogle:マンゴー 女王、果物の女王の座というのはなかなかのブランドのようです。
それにしても、ラ・フランスが一番最初に出てくるのはどこかのSEOが優れてるからでしょうか。
ちなみにgoogle:果実の女王]だとトップにラ・フランス、[google:果物の女王マンゴスチンという結果になります。某通販はマスカット・アレキサンドリア*2女王扱いしているようですが。

*1:古くさい表現だな。我ながら

*2:同じサイト内でマンゴスチンも女王扱いしているのに