ジャーナリズム

イラクで日本人ジャーナリスト３人が拘束を受けたニュースが流れました。
確かに日本はアメリカによるイラク侵略を肯定した国であり、自衛隊という軍隊を派遣したことによって、アメリカの侵略を未だに肯定している国です。そのために自衛隊の撤退を求めるイラク人がいてもおかしくありません。
しかし、我々の国税を使い、我が国の安全保障を保証すべき存在であるはずの自衛隊を派遣したのは一刻も早く、イラクが復興して欲しいからで、けして占領したことによるうまみを求めてのことではないのです。
そもそも民間ボランティアでなく自衛隊が行かなくてはならなかったのは、テロ組織が日本を敵対視するからであって、自衛隊が行くから日本が敵対視されたわけではない。
「自衛隊残って」「国益に反する」サマワ市民にも衝撃とあるように、通常の判断ができるイラク人ならば、自衛隊がいることで現地の生活が維持できていることは明白。
捕まったのは本当にテロ組織だけの見解か、それとも捕まったとされる三人との共謀かと疑いたくなるところ