私専用・人文系的常識を鍛えるための書籍20冊 選考第一回

「私たちの世界観を変えた20冊」 1989-2009年  - 社会学徒の研究(?)日誌 “A quoi sert la sociologie ?”のリストを元に随時手を入れていく。情報がないものに関して、一通り目を通してから第二回を書く予定。

歴史の終わり フランシス・フクヤマ 1989

知らない。そのうち目を通す。

Sources of the self : the making of the modern identity Charles Taylor 1989

ジェンダー・トラブル : フェミニズムアイデンティティの攪乱 ジュディス・バトラー 1990

「触発する言葉――言語・権力・行為体」とどっちがいいか悩ましい。フェミニズム本を一冊はいれたいけどどっちがいいんだろう。

虚構の「近代」 : 科学人類学は警告する ブルーノ・ラトゥール 1991

科学人類学ものは必須だけど、前提となる人類学的な本も必要なので他の本を削るか。

承認をめぐる闘争 : 社会的コンフリクトの道徳的文法 アクセル・ホネット 1992

リスク・コミュニケーション本の方がよくないか?

不平等の再検討 : 潜在能力と自由 アマルティア・セン 1992

センはなぁ。世界システム論系の著作に変更予定

La Misère du monde / [sous la direction de] Pierre Bourdieu 1993

知らない。情報収集予定
ブルデュー必要なのか?

言語を生みだす本能 スティーブン・ピンカー 1994

却下。

Descartes error : emotion, reason and the human brain / Antonio R. Damasio (1994) 1994

記憶を書きかえる : 多重人格と心のメカニズム イアン・ハッキング 1995

ハッキングなら偶然を飼いならすの方が

文明の衝突 / サミュエル・ハンチントン (1996) サミュエル・ハンチントン 1996

却下。

利己的なサル、他人を思いやるサル : モラルはなぜ生まれたのか /  フランシス・ドゥ・ヴァール (1996) 1996

人間概念の問いなおしとしての大型霊長類本だとしたら他の本が選ばれるべき

普通のドイツ人とホロコースト : ヒトラーの自発的死刑執行人たち ダニエル・J・ゴールドハーゲン (1996) 1996

さまよえる近代 : グローバル化の文化研究 / アルジュン・アパデュライ 1996

End of millennium Manuel Castells (1998) 1998

「人間園」の規則 : ハイデッガーの『ヒューマニズム書簡』に対する返書 ペーター・スローターダイク 2001

Le nouvel esprit du capitalisme Luc Boltanski,, Eve Chiapello (1999) 1999

La philosophie comme manière de vivre / Pierre Hadot (2001) 2001

Par-delà nature et culture / Philippe Descola (2005) 2005