bitdefenderコマンドライン版のアップデート
無料のアンチウイルスはいくつもあるのですが、私はここ数年bitdefender 8 のコマンドライン版を愛用しています。
しかし私の環境ではどういうわけか、bdc.iniにproxyを書いても反映されず、大学内のようにproxyごしじゃないとネット環境に接続できない時は
@echo off echo 更新中... echo. cd /d "C:\Program Files\Common Files\Softwin\BitDefender Scan Server" bdc.exe /update pause (start notepad.exe "C:\Program Files\Common Files\Softwin\BitDefender Scan Server\Plugins\update.txt") pskill.exe conime.exe
と、batファイルに書いてもproxyを超えられないので、アップデートできません。
というわけでwgetを利用しています。
これまではcygwinのwgetを利用していたのですが、別の目的でUnxUtilsをインストールしたら、system32フォルダにwgetインストールされてしまい、これまでのproxy設定が反映されなくなってしまいました。
system32のwgetは削除して、cygwin板のwgetを利用してもよかったのですが、いろいろと調べた結果、update.batを少し書き換えるだけで利用できたのでここに記しておきます。
@echo off cd /d "%commonprogramfiles%\Softwin\BitDefender Scan Server\Plugins" SET http_proxy=http://localhost:8080 wget -q http://download.bitdefender.com/updates/bitdefender_v7/cumulative.zip unzip -o cumulative.zip rm cumulative.zip cd ../ bdc.exe /info pskill.exe conime.exe exit
私はproxomitronで、ネットワーク関連は一括して管理しているのでlocalhostになっていますが、必要に応じてhttp://proxy.hoge.com:xxと設定すればそれぞれの環境で利用できると思います。
なお、wget -q はバックグラウンド処理用のオプションなので外しても問題ありません。またunzipに際しては-oで強制上書き保存のオプションを利用しています。