エア君が代を演奏するのが認められたらしい

最高裁判所は27日、エア君が代を演奏したところ、これが問題になり退学処分にった事件について、「職業選択の自由を侵害しており違憲」とする判決を下した。各地で起きている同様の訴訟にも大きな影響を与えそう。

この事件は当時、都内の中学校に通学していた原告の楽聖のエアくんが入学式でガラスの十代(通称”代”)をピアノ伴奏したのを理由に、同校校長から処分を受けたことが発端。原告は往年の光GENJIをリスペクトすべくローラースケートをはいて登場し熱演しただけと主張。

伴奏という表現手法に対し過度な干渉を受け、思想の自由を侵害された

として処分の取り消しなどを求めていた。
しかし校長を含む、熱狂的な光GENJIファンの教諭たちは

光GENJIをリスペクトするなら、旧来のもので登場すべきでローラーブレードは邪道と指摘したところ、
”ピアノのペダルは旧式の靴では演奏ができない”
光GENJIをバカにした

などと泣きながら反論していたが、
河合雅雄判長は「ローラーブレードローラーブレード社の商標。インラインスケートが正しい。そもそもガラスの少年を演奏すべきである」として自分の趣味を優先した。