ゲテモノ食い

二日に紳助の世界オドロキ人間GP「常識を超えた超ビックリの人々が大集合・(秘)衝撃映像祭」というのがあって、昆虫食の特集をやっていたのだが、いまいち面白くない。
はっきり言って、昆虫食とはいえすでに様々なメディアで周知されているタガメ、サソリ、ミミズをそこまでビビリながら食べるものでもないだろう。日本にだって蚕やイナゴ、蜂、ザザムシと普通に食べてきたのだし、虫入りキャンディーとか有名なお土産ではないか。タイの昆虫食はきちんと調理してあって、むしろ白魚やエビの躍り食いの方がよっぽど如何物食いに見えるぞ。
さらにあきれかえったのはカエルをこの期に及んでゲテモノ扱いしたこと。そこらへんの中華料理屋で食べられる当たり前の食材ではないか。日本なら犬猫の方が食べる機会が少ない食材であろう。
そこら辺の私の感覚に比較的あっていたのが、三日にあった芸能人格付けである。いい加減化膿姉妹の台本振りと場違いな服装に呆れたことはともかく、こちらではゴクゴク普通にカエルを食材として扱っていた。
残念だったのは伸介の番組では、カエルを姿蒸しにして出していたために、尻からかぶりつくというなかなか見られない絵になっていたのだが、格付けでは焼き鳥形式で出したために普通の食事シーンにしか見えなかったことだ。あの嘘乳姉妹が尻からかぶりつく姿がみたかった。
それにしてもアメリカザリガニが食用だとは聞いていたけれど、伊勢エビと間違えるような味だとは知らなかった。一度食べたいものだ。
ちなみに、伸介の番組でソテーされていたミミズがダーウィンの論文で有名な、穴に枝を引きずり込む奴かどうかが気になってしょうがないが別の話だね。