怪人

大蟻食氏が、ヘルシングは下品だから読むのをやめたと仰っているのに驚愕する。確かに一巻はベタが多くてばっちいし下品だ。
しかし二巻以降になると、線が整理され見みやすくなり、キャラクターの美形化もすすみ、一層の狂気ッぷりが楽しめるようになる。キチガイは美形じゃないと面白くないよね。ただ婦警の胸がどんどん西瓜になるのはナンダカナーと思わなくもないが。
そして何より、三巻以降には待ちに待った悪の怪人・少佐が大暴れするの読まずして放置したのだとすると悲しい限り。特に四巻の大演説は漫画史上に輝く大見得なのに。でも哲也氏は何巻まで購入したのだろうか。日記を読んでも判別付かない。
しかしOURSを買いたくないのは、冲方丁原作漫画が載っているのが一番の理由かと邪推してしまう。
とりあえず漫画喫茶で単行本読んでから、雑誌購入を決めたらどうっすか。