現在はまだ三国時代に入ってないよ

実は漫画の三国志以外読んだことなく、演技はどうなっているか知らないので、件の中国人が何を想像しているのかよく分からないが、検索エンジン市場においてはyahoo(1994)>google(1998)>ms(2005)と参入したはずなので、MSを新参者に扱わなくてはいけない。
大体魏・呉・蜀の三国時代では、魏が圧倒的に人材・勢力にまさり、呉は地方勢力のとりまとめ、蜀はカスカスだ。いい加減現状の検索エンジン市場もウェブサービス市場も表していない。もっと拮抗した感じが欲しい。
となると三国時代ではなくて、前三国時代を想像した方が正しいか。というか三国時代は傍流の王朝が勝手に勝利宣言したものなので、市場を争っている現状とはそぐわない。
Yahooは最大手ポータル。Googleは最大手検索エンジン、MSは最大クライアント(IE、ユーザー)提供者。
いわゆる演技で扱われる、群雄割拠の有様をもっともよく示しているのは、董卓死後,袁紹(勢力),袁術(称号)、曹操(権威)が覇権を争っていたときだろう。まぁMSは相変わらず力を持っているので、before Palmer,After Gatesを董卓袁紹にして考えるか。
FirefoxOperaを取り込むGoogleは、人材かき集める曹操とかぶる。しかし、袁術役のyahooがいまいちわからない。Amazon(公孫氏?孫氏?)を取り込んで頑張れば芽が出るのか。
後編は肩落ちだったのでクリフ・ミラー氏、続きを期待しています。


,yahoo=袁紹,google=曹操