まんじゅう

私が苦手なものの一つに饅頭がある。なぜなら目を少し離した隙に非常にこわい存在になるからである、という話だったのだろうか。まんじゅうこわいって
はてなブックマーク - ソーシャルブックマーク注目エントリーで見つけたのだが

『怪談ランプ』(てんコミ2巻)の話で、のび太がママに「恐い話を教えて」とねだる場面があります。この時ママは「7日前に作ったごはんだったのでこわくてこわくて」という話をします。

実は筆者も誤解していたのですが、「こわい」というのは「強(こわ)い」とも書き、「固い」という意味があり、このママの話は「7日前に作ったごはんなので(腐ってそうで)食べるのが恐い」という意味ではなく、「7日前に作ったごはんなので固くて固くて」というオチなのです。(ちなみに藤子F先生出身の富山では「こわい=固い」は一般的な表現のようです)

また、これには元ネタがあり、落語『まんじゅうこわい』でもほぼ同じシチュエーションで同じネタが使われているとの事。

んー。名古屋でも強いって言うなぁ。だからといって饅頭が強くなりやすいから怖いという言い方をしていたとは思いつきもしなかった。
というわけでぐぐってみたgoogle:饅頭こわい
まんじゅうこわい。標準的な話。強いとは関係ない


「おめえの恐いものはなんだい?」

「リンゴ。」

「リンゴが動物かよ。」

「あたぼうよ。齧ってみろ!血が出るから。」

これは少しかけてるようだな
日本と中国の饅頭こわいには明代の話が載っていたが、甘い饅頭の口直しではなく、肉まんを喰った後の一服として茶がこわいと言っているようだ。日清製粉グループ:小麦粉を学ぶ:小麦粉博物誌にも宋代の話としてほぼ同様の話がある。さすがに中国の話に強いも糞もないわけだが、少なくとも原型としては強いは関係ないようだ。
ホントかどうか分からないけどアメリカでは

coca cola, splash from a nose.

英語版、饅頭こわいでは、ハンバーガーこわいと言うそうです。
で、落ちはお茶がこわいという代わりに、コカコーラがこわいと言うとか。(^^;

というらしい。ま、検索しても見つけられなかったんだけどね.
結論
別に饅頭は強くない。怖いものを挙げるというシチュエーションが似ているというだけ