クリエイティブ・コモンズ

ゲイツ会長「著作権改革論者は共産主義者」発言でひと騒動
いまいちよくわからないのだが、これはただのレッテル貼りと言うことでいいのだろうか。Creative commonsはあくまで著作権のあり方をより分かり易くするという趣旨の元でやっているのであり、別に財産権を否定したりするためのではないのだし。
もちろん有料の作品を提供することによって生計を成り立たせている企業にとって、無料の製品は憎むべき敵なのかもしれないが、だからといってCCの普及が産業界にとって何のメリットもないと言うことにはならない。むしろCCが明記されることによって流用しやすいデータが増えると思うのだがどうなんだろう。
それでなくても普通の人は無料よりも有料の物を好むっていうのに何故そこまでCCに大して警戒をするのだろうか。


まぁ、ぶっちゃけCC推進者に共産主義シンパが全くいないかと言えば嘘になるかもしれないが、どっちかというとオープンソース財団の方がシンパは多いのではないだろうか。