ついでに自己責任論

近代法の基本原則?で、人は自分の負うべき責任のみを負い、他人の責任まで負うことはない、と言うことですということなので三人の自己責任はいったい何なのでしょうか。

  • イラク人からの攻撃を受けやすい所に行ったことによる、被害を被る可能性
  • 捕まったことによる傷害を受ける可能性

弱者に被害がしわ寄せされることを揶揄し、比喩的に表現したものとして自己責任が使われているようなので、前述の二つに加えおそらく、

  • 家族へのバッシングへの妥当性
  • 救出費用と経済への有形無形の被害への補填責任

まで含まれているのでしょう。
こうなると自己責任という言葉自体が使いにくくなるのも当然ですね。いきすぎです。
私自身アフリカやアジアの危険地域に行く可能性がある身として、前述の二つなら当然のものとして受け入れますが、後者二つまでとなると違うだろうと言います。
さて私の意見は中立なのでしょうか、それともどちらかに偏っているのでしょうか