比喩

人質事件に対していろいろとあるようです。

ストーカーにまとわりつかれ、今度あったら殺してやる、と脅迫されています。 警察に言っても埒があきません。 でも会社を(学校を)休むわけにもいかない。 そして殺されてしまいました。 さあ、殺されたほうが悪いと言うのでしょうか。

あの、単純に例が間違ってませんか?どちらかというと

火事が起きていて、傍目にも危険で警察や消防は入らないように注意を促していて、そこに正義感溢れる人が中の人を助けようとしてなんの準備もせず飛び込んだものの、戻れなくなった。

親が助け出せと騒いでいる

でもこの事件「入ってはいけません」と池の壁に書いてあるのに無理やり入った子供が死んじゃって、親が「管理人が壁をもっと強化するなどの対策を怠った」と怒り狂うという話に似ている気がするのはなぜだろう

が近い。もちろん肉親が騒ぐのは仕方ない。どんな無謀な人間でも肉親であることに違いはないのだから。ただし、その前に子供の見通しの甘さを認めるべきでは。

また

主義主張で国家は国民に対する態度を変えてはいけません。 それは民主主義を国是とする国の基本です。

この意見と「国家はテロリストの要求に対して、卑屈な対応をしてはいけません。」はなんら矛盾しないのですが。
もちろん全国民が屈してもかまわないとするなら、それがどれだけ国際的な地位を脅かすとしても仕方ないですけどね。
残念ながら撤退は総意ではないのですよ。もちろん自衛隊派遣を総意だとは思いませんけど
それにしてもみんな「イラク」でダイアリー巡りしてるんだね