サッカーの話でも

 窒素からアンモニアを作るのに高い熱や圧力を加えず、金属の触媒も要らない省エネ合成法を京都大の植村栄教授と近畿大のチームが開発した。60個の炭素原子がサッカーボールのようにつながった分子「フラーレン」を使うのが特色だ。18日付の英科学誌ネイチャーに掲載される。

フラーレンを触媒として利用したように読めるのは化学音痴のなせる業なのでしょうか?引用はしませんでしたが還元剤を使ったり、光を当てたり、60℃に温度を調節したりといろいろしているのを考えると本当に触媒なし??と思ってしまいます。
炭水化物をいじってる時に出来る中間生成物が触媒になってんじゃないの?と思うのですが識者の解説を待ちたいところです。
物質の合成系としてはアンモニアに限らず他の単純なものにも応用が利きそうなので期待したい。