倶楽部:今宵、銀河を杯にして PANGOLIN SHIRAZ 2003

南アフリカ産のワインです。南ア産のワインは手ごろな価格で美味しいという認識があるので、他のお客さんの相手が忙しそうな、酒屋の大将の意見を聞く手間を割かずに*1レジに持っていたら「それ、正解です」というお言葉。
800円という日常消費ワインのお値段ですが*2、非常に濃縮された果実感があり、大満足のできでした。
ワインは飲み出してからたいして経験の蓄積量がないのですが、どうもシラーズやグルナッシュのワインが好みのようです。カベルネソーヴィニヨンは安いと外れ*3が多い気がするのだけれど、これはフランスワインに慣れてないだけなのかな。イタリアものはかるーい甘さ、キャンティなどがどうも合わないのは、もう少し後回しにするつもりだからいいとして、カベルネに対する合う合わないはもう少し追求してみた方がいいのかもしれない。
全然関係ないが、知人がタンザニアに南ア経由でいくという言葉を、南アメリカ経由と取ってしまったのは秘密だ

*1:閉店間際だったし

*2:実は日本に入ってきている安い南アワインは紙パックなので実質、一本750ml300円くらいのが買えるので、安すぎると言うことはない

*3:合わない