常任理事国問題
見返りは何だろう。牛かなぁ。極東ブログさんあたりでオーストラリア・ハワード首相には三倍返しが適当かとに続いて、もう一度議論して欲しいものだ。
さてそれにしても常任理事国だが、日本以外にはブラジル・インド・ドイツが有力なわけだけれど、当然のように近隣諸国はパワーゲームの常として反対している。日本の常任理入り、２１か国で支持…ＢＢＣ世論調査(調査は23ヶ国中)という記事でも
中国では反対（５１％）が支持（１０％）を大きく上回り、韓国でも反対（３２％）が支持（２６％）より多かった。とある。ま、当然だ。もし韓国と日本が逆の立場（国連への拠出金など）のとき、日本人は韓国の常任理事国入りを歓迎しないだろう。ので、実質的に障害らしい障害とは言い難い。たとえアナンが支持しようとも解決する問題ではない。
ところで、このアンケートで日本は国連への拠出金第一位ですがと枕を着けて、常任理事国入りの是非を問うた場合どのように結果がぶれるのだろうか。
日豪シンポジウム： オーストラリア連邦政府ジョン・ハワード首相基調演説。2003年のものだが、これからの日豪関係を予感させる。牛かなみたいな軽いのりじゃ駄目だね。自由貿易協定（ＦＴＡ）締結以上の含みがあると考えないといけない気がする
