遅れてきた恐怖の大王

安心していたのになぁ。

これは人工衛星よりも遥かに大きな直径300メートル以上の物体が静止衛星よりも低い高度を通過することを意味しており、通過の際には肉眼で見える3.3等の天体が蟹座を通って1時間に42度という猛烈な速さで天空を横切るだろうと予測されています。この小惑星が2029年に地球に衝突する可能性は否定されましたが、2029年の接近が近すぎて地球の引力で軌道が大きく変化してしまいます。

しかしちょっとわからないのは、軌道が大きく変化することと衝突がないことの差で、引力によって何らかの影響があることは避けられないということなのだろうか。