じぇんだーふりー

当時の担任の女性教師と電話でこの件について話しました。

私 「男女のトイレも一緒にしたらどうか?」

先生「そんなことは出来ませんよ。」

私 「ならば何故身体測定は一緒に出来るのか?おかしいじゃないか!」

先生「……」

私 「そもそもあなたたちは人権を無上の価値のように言ってるじゃないか。この身体測定を嫌がっているうちの娘たちの人権はどう考えているのだ?子供にやらせるのならばあなた方大人の教師たちも一緒にやったらどうか? あなたはそれを賛同するのか?」

先生「……しません。」

私 「とにかく、うちの娘はこんなことを嫌がっている。来年もこんなことをさせるなら身体測定の日は休ませるしかない」

先生「来年は先生たちと相談して決めます。」

今年の新学期にはこの先生はいなくなりました。この約束は反故にされたようです。新しい担任の家庭訪問の時に「身体測定を一緒にやるようなことは困る」と釘を刺しておいたにも関わらず、またも一切の返答もなく、男女一緒に身体測定などという馬鹿なことをやらかしたのです。小学校五年生です。

学校に言っても意味が無かろう、と今度は教育委員会に電話しました。その日の夕方、教頭先生から電話がありました。

教頭「身体測定をお子さんが嫌がっていたそうで全く気がつきませんで大変申し訳ありません。」

私 「そもそも、ちょっとお聞きしたいのですが、この身体測定を男女一緒にやるというのは、ジェンダーフリーという考え方に基づくものなのですか?」

教頭「いえいえ、そんな事はありません。この経緯は子供たちが身体測定の時に服を脱ぐのが嫌だという事で、体操服を着たまま身体測定をするという形になりました。服を着たままなのだから、名簿も男女一緒になっているので、その名簿通りにやったという次第です。」

私 「何故、服を着れば男女一緒にやってもよい、という形になるのですか?理論が無茶苦茶じゃないですか?」

教頭「それは先ほど言ったような事なんですが……」

私 「しかも親は誰もこの事を知らないのです。都合の悪い事は知らせないのではないのですか?」

教頭「ただただ、気がつきませんで……」

私「ちょっと気になっておりますのは、新潟だった思うのですが、小学校の校長がジェンダーフリー教育はやめた、という話がありましたね?あの校長はジェンダーフリー共産主義思想に基づくと仰っていたのですが、○○小学校は共産主義思想を子供のうちから刷り込むのでしょうか?」

教頭「いや、学校としては思想を刷り込むようなことはやっておりません。中立の立場で教育しています」私 「実際中立なんてのは難しいでしょうけどね。とにかく思想を刷り込むようなマネはされては非常に困ります。北朝鮮じゃないのですから」

こういったやり取りでした。この教頭はジェンダーフリーではない、と言っていましたが、先の担任ははっきりとジェンダーフリー教育です、と言ってたのですが。

この学校の異常さは尋常ではありません。体育会では国旗も揚げず、君が代も歌わず、校歌も歌わず、運動会の歌、などという珍妙な歌を歌い、キチッと整列もさせないのでダラダラしてます。おそらく軍隊式などと言ってそれを嫌がる教師がいるのでしょう。

ある時期にアジアの留学生を呼びその国の文化を学ぶという授業があったりします。呼ばれた学生はよりによって支那と韓国でした。これはマズい、と思ったので担任に「日韓併合支那事変のことを留学生に語らせるのだけはやめてくれ」と手紙を出しました。なんといってもビックリしたのは、金正日が日本人拉致を認めたその数ヵ月後、マスコミも朝日でさえ北朝鮮非難をしていたこの時期に、「他国の文化を学ぶ」としてキムチの作り方を教えていました。もう泣きそうでした。

とにかくこれからは妙な教育をするごとに教育委員会に連絡しようと思います。

えーと、まずだな、体操着を着て身体測定をするときに、女の子にとって一番いやなのはおそらく体重を知られることだと思う。このときはどちらかというと男女別というよりも、本来なら個人ごとに個室ではかればよいと思うのですよ。そういう意味で件の女教師は自分のときは別々がイイと言ったと思うのだけれど。どうせ今は胸囲測定なんていうものはやってないんだろうし、そういった意味では測定結果を口に出して言わなかったら、別にどうでもいいよねー。はっきり言ってそれこそ教育で洗脳できるんだし、子供たちはおそらく順応してくれるだろう。*1
次に新潟の校長の話だが、この親こそ理論が無茶苦茶なわけである。新潟の校長のはあくまで意見であってそれ以上のものではない。というよりもジェンダーフリー共産主義思想であるという証拠はない。むしろジェンダーフリーによる資本主義世界における女性の進出は、社会にとってありがたいことであるから、むしろ資本主義思想からの要請なのだ。この親は出生率の向上とグローバル*2時代の競争力の維持を両立させる究極の方法論を無視するただの反動オヤジなのだ。
他の投稿も似たり寄ったりのウヨクかぶれの素朴ちゃんばっかりで全部紹介して突っ込みたいくらいだ。いきすぎたジェンダーフリーというのも分からなくはないが、フェミニズムをもう少し研究する必要があるんじゃないのかな、と
それにしても理論武装の弱い素人投稿を晒すなんて見識が疑われると思うのだが。

*1:スゲーいい加減だな

*2:プゲラ