今西錦司の学会的権力
wikipediaの今西錦司の項目が編集合戦になっとる。議論の焦点は、今西説の科学的な是非とかでなく、ネオ・ダーウィニズムの普及を遅らせたかどうからしい。しかも、今西やその弟子筋が直接・間接権力を振ったということではなく、今西ファンの教官陣の存在が、邪魔だったという話。
完全に都市伝説ジャン。
大串龍一や西田利貞の記述を信用する限り、森下・吉良のお弟子さん達がうじゃうじゃやいるはずの生態学関係に関しては、今西は京大人文研に入る前はずーっと、学問的にも学会政治的にも無視されていたと言えるんじゃないかなぁ。人文研に入ってからは、生態学的じゃなくなったし。
もっともこの今西ゴシップの源泉は、河田雅圭と佐倉統あたりなのはわかってるんだけどね。アンチ今西は河田氏を真に受けすぎ。
中国製自転車とは
日本でママチャリが発達した理由 | WIRED VISION
世界を席巻している中国自転車は、
- 標準のチューブがシャレにならないほど薄く、一時間使用するとパンクする
- 車輪の軸のねじの強度がシャレにならないほど弱くて、二ヶ月で使い物にならなくなる
- ペダルはゴムだろうがプラスチックだろうが、半年で壊れる
- 正規のブレーキは一日で使い物にならなくなる
- ていうか前輪ブレーキは無理。後輪にタイヤのゴムを改造して使う
- サドル?自作して下さい
- フレーム?毎年交換して下さい。金属疲労で折れますよ
- 荷台?同上
- ベル?なんですかそれ
- ライト?何ですかそれ
という代物です。日本が輸入しているのは非常に優秀なものですよ。相対的に。