memo

北田暁大「正義と責任」によると、ルーマン曰く
コミュニケーションは以下の三つの選択の不可分の総合であるとする。

  1. ある情報の選択
  2. その情報の伝達のありかたについての選択
  3. 受け手による(1)(2)の差異の観察=理解の選択

順序としては1,2,3だが3なくしてはコミュニケーションは完結しない。[Luhmann社会システム論(1993)p242-242]

うーん。

ゴッフマンの参照*応答関係についての言説と同じかな。年代についての前後はよく分からないけど。ゴッフマンのムーブ(Forms of talk)とか理解しないと研究進まないなぁ。
あと、コミュニケーションを通して意志の疎通が首尾よく行われたか、失敗に終わったかに関してコミュニケーションできる、メタ水準のコミュニケーションが付け加えて行われるのであれば、直接のコミュニケーションにおいて、すべての事を予め行う必要はない
全てって何だろうかね。差異とかも難しいよう。はぁ

参考文献リスト

責任と正義―リベラリズムの居場所

責任と正義―リベラリズムの居場所

社会システム理論〈上〉

社会システム理論〈上〉

Forms of Talk (Conduct and Communication)

Forms of Talk (Conduct and Communication)